睾丸摘出・女性ホルモン投与→顔の女性化(FFS)希望

  • Posted on 4月 16, 2011 at 2:17 AM

顔の女性化(睾丸摘出済・女性ホルモン投与中) 問診票に、このように書かれた患者さんがいます。私は顔をじっと見ましたが、初診時でも女性と見えなくもありません。睾丸摘出を済ませ、女性ホルモンの投与を受けている性もありましょう。パートナー(男性)もおり、この人は女性として生きても幸せになれるだろうと思い手術を引き受けることにしました。(なお、私は外見のパス度、年齢、職業などと自分史の聴取から必ずしも皆を受けているわけではありません。)
 顔の女性化とは何かと言えば私は再三述べてきましたが、目は大きく、鼻は小さく、輪郭は出っ張りを無くして滑らかに・顎は華奢に。というところです。
この人は目は現段階でOKでしたから、顎骨中抜き・末梢骨片前方移動、エラ削り、顎~エラ移行部側方削り、頬骨・頬骨弓削り・骨切りと、鼻尖縮小・小鼻縮小・鼻筋プロテーゼ・鼻先軟骨移植、そして額ハイドロキシアパタイトを行いました。(続く:手術の話など)

ピュ~ぴるが去勢手術後に「泣いた」

  • Posted on 3月 30, 2011 at 10:15 PM

ピューぴる 映画で有名となった「ピュ~ぴる」が、去勢手術について「あのときは手術をすることを監督や友人、そして当時愛していた人だけにしか伝えてなくて、家族にはいっさい秘密にしていました。手術が終わって目が覚めたときに、自分を生んでくれた両親のことが頭に思い浮かんで……。もうこれで自分のDNAを残すことが出来ないんだと思ったら、親に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになって、あそこでは泣いてしまいましたね」と、涙を浮かべながら術後の心境を吐露した[映画.com ニュース:3月7日]。・・・これが大半の人の内心ではないかと思います。苦しんだうえで今がある人ばかりの筈ですから、評論家か誰かが性同一性障害に理解を示そうとするあまり、妙に明るく描くのでは、かえって違和感を覚えます。
 椿姫彩菜が「わたし男子校出身です」の著書の中で「睾丸摘出手術を受けることになった。~~~やっぱり理解がある仲間といるのは楽だ。」と割と軽妙な感じの書き方をしていますが、あの本全体が読み物として楽しく仕上げているので、親や暁星時代の時への思いなど敢えて割愛しているのかと思います。
 さて、「ピュ~ぴる」は「命をかけて愛した人がいて、それが男性から女性になりたいと強く思った」ともありますが、私が思うに、それも一つの理由に過ぎず、根源的なものがあるから、その人に出会わなくても同じ様な人生か、IKKOさんみたいな生き方をされたのではないか?と思います。
 手術に同行した松永監督は、「去勢手術というのはある種、タブーに近くて、現実社会において、かなり非日常的な出来事でもありました。・・・ともありますが、最近はインターネット広告で「睾丸摘出15万円(税込)」と堂々と謳っているのを見ますから、その辺はこの10年~15年で大きく変わった事と述懐します。

性同一性障害 身体的治療に「保険適用を」 島根県議会委員会採択

  • Posted on 3月 4, 2011 at 1:06 AM

島根 県議会文教厚生委員会は1日、性同一性障害の身体的治療に医療保険の適用を要望する意見書を国へ提出を求める請願を採択。
市民グループ「紫の風」代表、性同一性障害と診断の上田地優さん(53)が「お金がある人だけが性別適合手術ができ、性別が変更できるのは極めて不平等」提出していた。
ホルモン療法や性別適合手術への保険適用を訴えている。(2011年3月3日 毎日新聞)

MTF容認の多くは外見で決まると思う。

  • Posted on 2月 26, 2011 at 8:40 PM

『ピュ~ぴる』(松永大司監督 最近、ロッテルダム国際映画祭に出品の日本のドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』が話題で、観客賞ベスト10の9位にランキングされたほか、映画祭の機関誌『DAIRY TIGER』の表紙を飾ったとあります。
 男性だった“ピュ~ぴる”が性同一性障害者として家族との対峙、どうにもならない恋、去勢手術、失恋、そしてアーティストとして成長していく姿の映画であり、激賞のコメントがされています。
 そんなニュースを読みつつ私は、「この彼女、美しいではないですか!」と思い、MTFは当人の心の平安とは別に、周囲の人の容認の多くは外見で決まると思っています。
 2年余り前、椿姫彩菜が話題でよくマスコミに出ていましたが、なるほど彼女も外見が◎ですから受け入れられたのです。
 逆に言えば、いかに脳内女だと言っても、外見のパス度が低いのにMTFを公表しSRSを受けないで欲しいです。ホルモン治療や整形手術、発声練習などパス度を高めるのが先と思います。

小6男児に抗ホルモン剤 性徴抑制で国内初 / 中学でも女子扱い

  • Posted on 1月 21, 2011 at 9:49 AM

性同一性障害:小6男児に抗ホルモン剤 性徴抑制で国内初 
性同一性障害(GID)のため女児として生活している兵庫県在住の小学6年の男児(12)について、大阪医科大病院が抗ホルモン剤を投して思春期の体の変化を抑える治療を始める。GID治療での抗ホルモン剤投与は中学生以下では国内初らしい。
抗ホルモン剤「LHRHアゴニスト」を月1回注射する。健康保険の適用外で、費用は1回につき約3万5000円。
昨年夏から男児の血液中の男性ホルモン濃度が上がり「第2次性徴」が確認されたため、大阪医科大は治療方針を学内の性同一性障害症例検討会議で審議。倫理委員会でも承認された。(1月19日 毎日新聞)

 中学でも女子扱い=性同一性障害の小6男子=地元教委に対策チーム・兵庫
兵庫県で性同一性障害(GID)の小学6年の男児(11)が平成23年春、女子生徒として中学校に入学することが明らかになった。男子児童は既に小学校で女子として生活していた。
 地元の教育委員会によると、周囲の児童・生徒が知らされないままに、小中学校を通じ、男子が女子として扱われるのは珍しいという。
 男児の中学入学に向け、教育委員会は9月、主治医や学校関係者と対応を協議し小学校と同じようトイレなどを女子用にする方針を決めた。「GID支援対策会議」や、現場での具体的支援を担う「サポートチーム」も発足した。
 しかし、中学生になれば体つきの変化、外見上の性差が顕著になってくるため、配慮する場面は増える。男児は小学校の水泳で、女子用水着を着ていたが、中学校ではどうするか未定で、具体的な対応は今後の課題となっている。(時事ドットcom:2010/12/04)

男の娘(≒女装少年)

  • Posted on 1月 19, 2011 at 1:54 PM

男の娘=湯島「若衆bar化粧男子」【近ごろ都に流行るもの】
 女の子のようにカワイク装う若い男性「男(おとこ)の娘(こ)」が、秋葉原を中心にサブカルチャーとしてブーム化。もとはアニメやゲームに登場する「女装少年」を指す言葉だったが、最近は、コスプレのように女子の格好をする自称・リアル男の娘の活動が目立ってきている。
 秋葉原の書店「とらのあな」前で「男の娘のイベント行いまーす」とハスキーな声が響く。ミニスカートにおかっぱ髪の声の主は昨年末、コミックエッセー『わが輩は「男の娘」である!』を発行した、いがらし奈波さん(29才 写真で白い帽子にピンクの服:母は漫画家いがらしゆみこ/キャンディーキャンディー)。
 「大の女好きが高じて…」と笑うように、いがらしさんは性同一性障害者ではない。著書では同棲(どうせい)中の彼女の服や化粧品をこっそり借りて楽しんでいた女装がバレ…という事件から始まる。とがめられると思いきや、オタク心を刺激された彼女はメークなどを喜々と指導。女同士のように2人で出掛ける楽しみや、女装が縁で知り合った多様なトランスジェンダー(異性装者、ニューハーフなどの性別越境者)の人々との触れ合いが朗らかにつづられている。(産経新聞 11/01/11)

(Wikipedia) 男の娘(おとこのこ)とは、狭義においては、男の子でありながら女の子にしか見えない容姿や性格を持つ少年のことを指し、広義においては前述のような少年が女の子と見紛う、あるいは女の子以上に女の子の理想のような女装をしたものを含む。

普通の少年が女装をした“女装少年”との違いに留意。ただししばしば混同され、現在では明確な境界は存在せず、曖昧になりつつある。おとこの娘オトコの娘オトコノ娘)とも表記。会話で発声すると「男の子」と区別がつかないため、あえて「おとこのむすめ」と呼ぶ場合もある。

性 消えた境界

  • Posted on 1月 11, 2011 at 1:21 AM

MTX  モカ (SRS済) 性差にも異変は起きている。男でも女でもない第三の性“X”。「Xジェンダー」が増殖している。インターネット上などでは「無性」「両性」を指す言葉として使われている。 
「私は世間が言うところの『Xジェンダー』に該当すると思う」。東京都内に住む会社経営のモカ(24)も“X”として性差に縛られずに生きる一人だ。 昨年10月、性別適合(性転換)手術を終えた。近く性同一性障害特例法に基づいて戸籍の性別を男から女に変えるつもりだが、女になりたいわけではない。見た目と戸籍との性別の違いを説明することが面倒だからだ。「外見的に女だけど心の性別はない。男でも女でもない」とモカは言い切った。
 ■「中性」として生きていく
 モカ(24)は中学生のとき、母親のスカートをはいたり、化粧をしたりした。高校に進学すると女性ホルモンを服用。女性になりたかったのではない。「女性の持つ外見の美しさを求めていた」だけだ。周囲の人たちと自分の考え方が、性差をめぐって違っていることは分かっていた。だから18歳のとき、心と体の性別が違う「性同一性障害」の診察を行うクリニックに足を運んだ。「心に性別なんてない」と正直な気持ちをぶつけた。医師からは納得できる説明を期待していた。ところが、診断の結果は「性同一性障害ではない」。
 男でも女でもない“X”として生きているが、女性らしい表情や言葉について「習慣で身に付いた癖みたいなもの」と話す。 付き合ってきた恋人は男性であったり、女性であったりした。男性にはかわいらしく甘え、女性にはデートプランを提案した。
 モカは思う。「多くの人が、社会が求める『男らしさ』『女らしさ』という考えに縛られて生きているだけ」
 性同一性障害の患者は、女性の体で心が男性の「FTM(female to male)」と逆の「MTF」に分けられる。ところが最近、第三の性“X”を選択し、自ら「FTX」「MTX」と称する「Xジェンダー」が急増中だ。(抜粋)(産経新聞:2011/1/1)

性別は『曖昧なもの』

  • Posted on 1月 3, 2011 at 12:21 AM

●性別は『曖昧なもの』
 性同一性障害についての社会的認識は広まっても、理解が深まっているとは必ずしも言えない。
男か女かの二者択一に慣れてきっている多くの人には、男性と女性の間にも、性同一性障害かそうじゃないかの間にも、無数の中間地点が存在していることは理解しにくい。
たとえば、子どもの頃に性同一性障害と診断されたり、性別違和を感じていたりする子が、成長とともに違和感が消えていくことは多いという。そうであれば、思春期には性自認が男性と女性の間で揺れ動くこともある。その「曖昧さ」に目を向けずに、性同一性障害を単純化することに危機感を示した。 (ガジェット通信 2010/12/31)

性同一性障害の男性(元女性)自分の子と認めて

  • Posted on 12月 18, 2010 at 2:47 PM

 「(子供は)今、戸籍がない状態。僕がこの子の父親になってはいけないのでしょうか」(法務省に要請した男性)
夫婦は第三者から精子の提供を受け、人工受精で子供を授かりましたが、夫は元々は女性であり、遺伝的な親子関係がないことが明らかで、出生届を提出しても「嫡出子」として受理されず、子供の戸籍はないままになっている。
このような夫婦から出生届が出されたケースは全国で少なくとも13件に上る。
夫婦らは法律整備などを進めるよう求めている(TBS:12月16日)

性同一性障害 小6男児、女子として中学入学へ 兵庫

  • Posted on 12月 4, 2010 at 7:22 PM

 性同一性障害(GID)と診断された兵庫県の小学6年生の男児(11)の来春の中学進学に伴い、地元教育委員会は女子生徒として入学させることを決めた。男児は小学校入学時から女児として通学しており、周囲に男児だと知られていない。ひげが生えたり声変わりするなどの「第2次性徴」が現れる時期を迎えているため、地元教委は新設したサポートチームを中心に支援していく。 
 男児は6歳でGIDと診断され、小学校では水泳の授業に女児用水着で参加していた。中学進学を控えた今年9月、地元教委は男児の保護者から相談を受けて関係者会議を開き、中学では制服やトイレ、出席簿を女子扱いすると決めた。水泳の授業は見学させる方向で検討を続けている。
 地元教委はさらに、児童・生徒のGID問題への対応を協議する「支援対策会議」を11月に設置。現場支援を行うサポートチームも同時に発足させた。地元教委は「当該児童が安心して中学生活を送れるよう、早急に支援態勢の充実を図りたい」としている。 (毎日新聞 2010.12.01)